ラバスト自作の記録

ラバーストラップっぽいものを作ってみた その4

(2013/08/26)

ラバストの型を作って成形する方法を模索中です。

  1. とりあえず家にある材料で型を作ってみようということで、おゆまるとレジンで型を作ってみました。

    これはダイソーにあったおゆまるです。


    セリアにもありました。
    おゆまるとは、お湯に入れると柔らかくなり、好きな形が作れるというものです。
  2. とりあえず試作なので、絵は適当に描きました。
  3. まずは原型となるものを作ります。


    型紙を切って、


    100均のオーブン粘土で写真のように作りました。
    (ここまでの手順はその2、その3と同じような感じです)
  4. おゆまるをお湯に入れて柔らかくし、原型に押し付けて型をとりました。

    それなりに型は取れましたが、あまり溝が深くないので、いまいちかも。
  5. レジンでも型を取ってみました。
    (使ったのはウェーブのレジンキャストEXのグレーです。)
    こっちの方がうまく型が取れた気がする。

    レジンで型を取る際は、うまく型がはがれるようにシリコンスプレーを吹きかけておいたのですが、
    原型のオーブン粘土がレジンにくっついてしまいました。


    カッターで粘土部分を削りながら取ったらわりとぽろっと取れましたが、 この作業で原型の粘土は見事にボロボロになってしまいました。
    もう後戻りはできません。

    もっとしっかりとシリコンスプレーをかけておけばうまく取れた気もする。
    あとは原型が微妙に逆テーパーになってるところがあったかも、と反省。
    ちゃんとまっすぐに切っておかないとだめですね。

  6. 作った型にシリコンを流して、ラバストっぽくしてみました。(使ったのはGSIクレオスのMr.シリコーン)
    色は100均のスタンプ補充用インクで着けました。


    シリコンのみだと耐久性が心配なので、型をとった後、ゴム板に貼り付けました。
    シリコン同士はくっつきますが、他の材質とはくっつきにくいので、いろいろ試した結果、
    シリコン-浴室用のシリコン補修材-コピー用紙-瞬間接着剤-ゴム板、のように重ねて接着していったら結構しっかりとくっつきました。
    (もっとスマートな接着方法がありそう…)

    ※再掲時の追記(2020/12/20)
    セメダインの「スーパーXハイパーワイド」で接着するのがスマートな接着方法です。

  7. 今度は厚紙で原型を作り、おゆまると木工用ボンドで型を取ってみました。


    厚紙を切って原型を作ります。
    耐水性のニスを塗り、シリコンスプレーをかけておきます。


    おゆまるを押し付けて型をとりました。
    わりといい感じに取れました。


    木工用ボンドを水で薄めて原型にたらし、型をとりました。
    乾くまで時間がかかりました…。
    すこし気泡が入ってしまいましたが、おゆまるよりもきれいに型が取れた気がします。
    ボンドは水に弱いので型として使えるのかは不明。

原型はオーブン粘土、型取りはレジン、実物作成はシリコンで作ったやつ


横から見た写真。

記事がごちゃごちゃしてきたので、別の記事にまとめます。
身近にあるものでラバストっぽいものを試作してみる はじめに

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