(2013/10/15)
ラバストもどきを作る時に、カッターを使うわけですが、うまく切れるコツみたいなものをまとめてみました。
当たり前の事しか書いてません。
・刃はこまめに替える
もったいない気もしますが、先が欠けたり、ちょっと切れにくくなったかな?と思ったらどんどん替えます。
・細かい部分はデザインカッターや細工刃のカッターを使う
デザインカッターにもいろいろありますが、ホムセンの工具コーナー等で売ってる400円~500円くらいのものでいいと思います。
100均のデザインカッターは刃が厚めな気がするので、ちょっと切りにくいです。スッと刃が入っていかないというか。
器用な方以外はそれなりにいい道具に頼りましょう。
おすすめはNTのAD-2P、オルファの細工カッターなどの、刃先が30度のカッターです。
普通のデザインカッターは持ち手が丸いペンタイプで、刃は一枚でネジ止めする感じですが、
上記のカッターは、持ち手は普通のカッターのように平たく、刃も折って使うタイプです。
替え刃も安いです。100均のはネジ止め式で10枚入りで105円とかですが、
このカッターは替え刃10枚入りで300~400円くらいです。一瞬高い気がしますが、折るタイプの刃なので、替え刃1枚で7枚分あります。
刃だけ普通のカッターに入れて使うこともできます。
(本体は高めなので。でもできれば本体も専用のやつを使った方がいいです)
100均のデザインカッターも、それはそれで使い道があるので持ってても損はないです。
接着剤を取り除いたり、刃を立てて削る、みたいな作業には良いです。
・無理して一回で切ろうとしない
一回で切れればそれに越したことはないのですが、力を入れすぎるとうまく切れないし危険なので、
同じ所を何回かなぞって切ればOKです。
・力を入れすぎない
・刃を出しすぎない
・飽きたり、面倒くさくなったら休む
…など。
画像つきでカッターの使い方を説明しているサイトもあるので、そういったサイトも参考にしてみてください。
細かい所を切る時は以下のような持ち方で作業しています。
(切りやすさは個人差があると思うので参考程度にしてください)
鉛筆を持つみたいにして、親指・人差し指・中指の3本でカッターを持ち、
薬指を台に押し付けるような感じにすると、手首が安定して切りやすいと思います。
押し付けた薬指を軸にする感じで切っていくと、曲線も綺麗に切れます。
狙った所にも刃が行きやすいと思います。
手首を安定させるのがコツです。