ラバスト自作の記録

ラバーストラップっぽいものを作ってみた その1

(2013/06/23)

ラバーストラップっぽいものを作ってみました。

材料

  • ゴムっぽい板
  • ねんど消しゴム
  • のし棒、カッター、クッキングシート、接着剤、ストラップのヒモなど



今回使ったねんど消しゴムはこれです。
好きな形を作って茹でると消しゴムが作れるというものです。

小さい方は200円、大きい方は500円くらいでした。
数個作るくらいだったら、小さい方でも十分足ります。

通販で買いましたが、
商品のコンセプト的にはホムセンの粘土コーナーとか子供の工作コーナーみたいな所にありそうな気がします。なかったけど。

中身はこんな感じ。



以前は100均にも同じようなものがありましたが、今はあまり見かけません…。
(パッケージと量が違うだけで、同じ会社の製品のようです)

↑使いかけですが、参考までに。




手順

  1. ねんど消しゴムを混ぜて好きな色を作り、しっかりこねて薄く伸ばします。
    クッキングシートではさんで伸ばすとくっつかなくて楽です。


    厚さが均一になるように、のし棒の左右に厚紙を巻いておきました。
  2. 伸ばしたねんど消しゴムを茹でます。説明によると約10分煮るとのこと。
    薄いのでそんなに煮なくてもいい気もしますが、一応10分煮ました。
  3. 茹でたねんど消しゴムを冷まし、好きな絵柄に合わせて切ります。

    今回はこのような絵柄にしました。
  4. ゴム板の上に、


    先ほどの切ったねんど消しゴムを並べ、接着剤でくっつけます。

    (作業してたら写真撮るのを忘れたので、いきなりこの画像ですみません)
  5. ゴム板の周辺をきれいにカットします。
  6. このままだと表面に段差があるので、その段差を埋めます。
    (段差があった方がラバストっぽい気がするなーとやった後で思ったので、この工程は飛ばしてもいいです)

    黒のねんど消しゴムで隙間の部分を埋めていきます。
    埋め終わったらもう一回茹でて、冷まします。
    (下のゴム板が溶けてこないか、変形してこないかなど、様子を見ながら茹でてください)
  7. 使用したゴム板が薄くて心もとなかったので、一回り大きく切ったゴム板を貼り付けました。
    ヒモを通す穴も開けます。
  8. ストラップの金具やヒモをつけて完成です。



作った感想、メモなど

ゴム板の黒い部分を残して彫って、それを絵柄の輪郭にし、
色のついたねんど消しゴムを埋めていった方がよかったかもしれない、と思ったので
今度はその方法でやってみます。

※追記
やってみましたが、ゴム板を彫るのがかなり面倒でした。こっちの方がやり直しもきくし楽に出来そうです。

ねんど消しゴムの部分は耐久性があまりなさそうなので、
透明なカバーをつけるか、保護用のニスでも塗ったほうがいいかもしれない。
(そうするとラバーストラップっぽさがなくなってしまうかもしれませんが)

ねんど消しゴムで形を作るときは、とにかくよくこねるのがコツだと思います。 その際、ホコリやゴミなどが混ざらないようにしてください。
薄い色の場合は、ホコリが入ると見た目がかなり汚くなってしまいました。
色を混ぜる時も、少しずつ混ぜていくと作りすぎなくていいと思います。

今回は粘土を計2回(約20分間)茹でましたが、見た目劣化した感じはありませんでした。
あまり茹ですぎるとよくない気もしますが。
茹でるなべは100均で買って、工作専用にしておきました。
(今回はゴム板も一緒に茹でてしまっているので、結構匂いがつきます)

※追記(2013/11/02)
作ってから4ヶ月ほど部屋に飾っておいたら、ぼそぼそと劣化したようになり、ねんど消しゴムの部分が少し裂けてきました。
二度茹でしたのがまずかったかも…?

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